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睡眠は、発達した脳をもつ高等動物だけにみられる現象のようです。
意識の中心的役割をはたす大脳皮質は、大量のエネルギーを消費しながら、莫大な情報を処理しています。
このため、働きすぎるとオーバーヒートしていまいます。
そこで、大脳皮質については、睡眠をとって定期的に休ませる必要があるのです。
睡眠には、体内時計の指令によって、24時間プログラムで起こる定期的な睡眠と、疲労やストレスなどの身体の状態に応じて、時間に関係なく起こる随意の睡眠があります。
実は、大脳皮質自体には、睡眠や覚醒の機能がなく、脳幹がその役割をはたしています。
つまり、大脳皮質は眠る脳、脳幹は眠らせる脳ということになります。
脳幹からは、体内時計の指令によって睡眠物質が分泌されていますので、不眠の一つの原因が24時間プログラムの狂いにあることが容易に推察できます。